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どん底から最高益へ導いた「ラストマン」の精神 -日立製作所会長 (2ページ目)
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どん底から最高益へ導いた「ラストマン」の精神 -日立製作所会長 (2ページ目)
苦しいときほど、「楽観は意志に属す」 私はあるラストマンの命がけの判断と行動により、命を救われたこ... 苦しいときほど、「楽観は意志に属す」 私はあるラストマンの命がけの判断と行動により、命を救われたことがあった。本社副社長だった1999年、搭乗した国内線旅客機がハイジャックされ、刃物を持った犯人が操縦室に入り込んだ。機体は地上300メートルまで急降下。そのとき、乗り合わせていた非番のパイロットが操縦室に突入し、操縦桿を奪い返したのだ。彼は、傑出したラストマンだった。 組織もリーダーが強いラストマン意識を持てば、必ず復活する。日立も再生に着手してから2年、 構造改革の成果とともに、社会インフラ事業が新興国を中心とした需要増を背景に好調に推移し、11年3月期は20年ぶりに最高益を更新した。この間、再生に目途が経った2年目からは、社長職は中西宏明君に務めてもらった。最高益は中西君のラストマンとしての功績にほかならない。 異例の人事で本体に戻ったとき、私は再生について「やればできる」と思っていた。