エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
移行対象:心理学用語集 サイコタム
移行対象の定義移行対象とはウィニコット,D.Wが提唱した概念です。 移行期と呼ばれる1~3歳頃に、肌身離... 移行対象の定義移行対象とはウィニコット,D.Wが提唱した概念です。 移行期と呼ばれる1~3歳頃に、肌身離さず持っている客観的な存在物で、特に不安が高まったときなどに抱きしめたり握り締めたりする愛着対象のことです。 具体的には、ぬいぐるみ・毛布・タオルなどがその対象となります。 ウィニコットによれば、この時期、しつけなどが始まることで、完全に母親に依存し常に欲求が満たされていたために抱いていた全能感(錯覚という)が崩壊します。 失敗、欲求不満の体験や不安感を持つのです。 しかし、このとき母親の感覚を思い出させる移行対象に触れることで、幼児は欲求不満や不安を軽減します。移行対象は、分離不安に対する防衛といえます。 主体性や自主性が育っていくにつれ、現実の客観的世界と、現実的で安定した相互作用ができるようになり、全能感は適度な自尊心へと変わっていきます。 これをウィニコットは脱錯覚と呼びました。
2018/12/25 リンク