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JR東海,東海道新幹線で台車の異常早期発見に向けた設備などの導入完了|鉄道ニュース|2020年4月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp
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JR東海,東海道新幹線で台車の異常早期発見に向けた設備などの導入完了|鉄道ニュース|2020年4月18日掲載|鉄道ファン・railf.jp
写真:JR東海N700系1000番台「N700A」 編集部撮影 JR東海・浜松工場にて 2012-8-21 (取材協力:JR東... 写真:JR東海N700系1000番台「N700A」 編集部撮影 JR東海・浜松工場にて 2012-8-21 (取材協力:JR東海) JR東海では,台車の異常を早期に発見する設備などの導入が完了したと発表した. これは,2017(平成29)年12月に発生した新幹線車両の台車枠き裂事象を踏まえ,車両の異常早期発見に向けたさらなる取組として実施したもので,台車温度検知装置の増設・温度推移監視システムの導入と台車の空気ばね圧力監視機能の導入が,このほど完了した. 台車温度検知装置は,通過する列車の台車の温度をモニタリングするもので,これまで東京—新大阪間に2ヵ所設置されていたが,さらに3ヵ所の増設が完了し,合計で5ヵ所となった.温度推移監視システムは,各地点で測定した台車の温度データをもとに,複数の地点間の台車の温度推移を監視することで,より早期に台車の異常を検出するもので,これらの装置・システム