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重松清が考える、空き家問題と定年後のオヤジの生き方「自分を見ていても、アップデートできていない部分がいっぱいある」
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重松清が考える、空き家問題と定年後のオヤジの生き方「自分を見ていても、アップデートできていない部分がいっぱいある」
重松清『カモナマイハウス』(中央公論新社) 不動産会社で2年後に定年を迎える水原孝夫58歳の今の仕事... 重松清『カモナマイハウス』(中央公論新社) 不動産会社で2年後に定年を迎える水原孝夫58歳の今の仕事は、空き家メンテナンス。妻の美沙は、両親を看取ってから虚脱感で介護ロスにおちいっている。そのうえ、空き家になった彼女の実家に関し、問題が持ち上がっていた。遺体安置所にして再利用しようという若手実業家の計画に兄が乗り気だったのである。重松清『カモナマイハウス』があつかっているのは、還暦間近の主人公にとっては悩ましい、そんな状況だ。だが、彼が若い世代やシニア世代と会話を交わし、固定観念を揺さぶられる描写は軽妙でもある。シリアスでありつつユーモラスな小説なのだ。(円堂都司昭/8月22日取材・構成) ――空き家再生を題材にしたきっかけは。 重松:題材にする以前に、僕の実家がずっと空き家だった。岡山県の奥の方だから、これはもう全然売れないだろうし、メンテナンスだけでも大変。2016年に親父が死んだ後、