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『誰が勇者を殺したか』などの話題作で2024年ラノベ界を席巻 駄犬の作品に駄作なし!
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『誰が勇者を殺したか』などの話題作で2024年ラノベ界を席巻 駄犬の作品に駄作なし!
名前に「駄」の字は入っても、書くものに駄作はひとつもない作家が駄犬だ。2023年9月29日刊行の『誰が勇... 名前に「駄」の字は入っても、書くものに駄作はひとつもない作家が駄犬だ。2023年9月29日刊行の『誰が勇者を殺したか』(角川スニーカー文庫)が魔王を倒した勇者パーティーの中で、勇者だけが帰還しなかった謎に迫るストーリーで話題になった後も、面白い作品を刊行し続けている。そしてこの8月1日、完璧にまとまっていた『誰が勇者を殺したか』に意外な方向から“続編”を投入し、前後して新作も刊行とノリにノった活躍ぶりを見せている。 魔王が勇者のパーティーによって倒されてから4年。王国はメンバーでひとり帰還しなかった勇者アレスの偉業を記録した文献を編纂する事業を立ち上げる。2023年9月29日に出た『誰が勇者を殺したか』はそこから、メンバーだった騎士のレオン、聖女のマリア、賢者のソロンからアレスとはどのような人物だったのかを聞き進めていくストーリーが始まるが、なぜか全員がアレスの死の詳細について言葉を濁す。