エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント11件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
リドリー・スコットがアメリカ映画を退廃させた? 荻野洋一の『ゲティ家の身代金』評
監督デビュー前のゴダールは、批評家として週刊誌『アール』に次のように書いた。「イギリス映画につい... 監督デビュー前のゴダールは、批評家として週刊誌『アール』に次のように書いた。「イギリス映画についてなにか言うべきことを見つけ出すためには、まさに頭をひねらなければならない」。このゴダールの当惑(と、おそらくは不信感)は今日でも有効であるように思える。辛辣なゴダールはなおも続ける。「なぜなのかはわからない。しかし、事実そうなのだ。しかもこの規則には、この規則の正当性を証明するはずの例外さえもないのである」。多くの賛否両論に晒されてきた北東イングランド出身の映画作家リドリー・スコットを、讃嘆といささかの当惑をもって眺めてきた者からすると、最新作『ゲティ家の身代金』においてもなお、スクリーン上にただよう違和感の斑点がちらちらと視界をよぎってきて、映画でありながら映画から離反していく何かとしか言いようのない齟齬となっていく。 じつのところスコットが純粋にイギリスの作家であったのは、カンヌ国際映画祭
2018/06/06 リンク