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【フィット プロトタイプ 試乗】国内コンパクトカー市場の勢力図を塗り替える可能性も…戸田治宏 | レスポンス(Response.jp)
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【フィット プロトタイプ 試乗】国内コンパクトカー市場の勢力図を塗り替える可能性も…戸田治宏 | レスポンス(Response.jp)
『プリウス』と同様の電気式シフトをDレンジに入れると、『フィットハイブリッド』は音もなくEV走行を始... 『プリウス』と同様の電気式シフトをDレンジに入れると、『フィットハイブリッド』は音もなくEV走行を始める。さらにアクセルを踏み込めばアトキンソンサイクルの1.5リットルエンジンが目覚めるが、振動は皆無に近い。 そして、モーターアシストと相まって力強く加速。そのトルク感はガソリン+CVTの1.5Xを凌ぐ。じつはDCTも7速を駆使して小刻みに変速しているが、それも意識しなければわからないほど滑らかだ。高速域は基本的にエンジン動力で巡航し、静粛性は上々。低中速でアクセルを戻せば即座にエンジンが停止し、再びEV走行に移行する。 電動サーボブレーキは『アコードハイブリッド』よりストロークが短く、自然でスポーティなタッチに仕上げられている。操縦性も従来のような安定性一辺倒ではなく、軽快感をグッと高めた印象。ハイブリッドシステムからシャシーまで、まさに走りのすべてが現行とはまったくの別モノなのだ。 ガソ