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【訃報】重要無形文化財「芭蕉布」保持者、平良敏子さん死去 101歳 人間国宝 大宜味・沖縄 - 琉球新報デジタル
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【訃報】重要無形文化財「芭蕉布」保持者、平良敏子さん死去 101歳 人間国宝 大宜味・沖縄 - 琉球新報デジタル
平良敏子さん=2021年5月22日、大宜味村喜如嘉の芭蕉布会館(喜瀨守昭撮影) 国指定の重要無形文化財「芭... 平良敏子さん=2021年5月22日、大宜味村喜如嘉の芭蕉布会館(喜瀨守昭撮影) 国指定の重要無形文化財「芭蕉布」保持者(人間国宝)で長年、大宜味村喜如嘉の芭蕉布を継承してきた平良敏子(たいら・としこ)さんが13日までに大宜味村喜如嘉で死去した。101歳。1921年2月14日、大宜味村喜如嘉生まれ。自宅は大宜味村喜如嘉。 告別式は16日正午から午後0時半、大宜味村喜如嘉232の2、大宜味村火葬場で。喪主は長男宏(ひろし)さん。 ▼芭蕉布と生きて100年「偽りのない仕事」今も 平良敏子さん 戦時中は勤労女子挺身隊として岡山で働き、戦後、染織家・外村吉之助氏から織りを学んだ。46年に帰県し、沖縄戦で壊滅状態にあった芭蕉布作りに喜如嘉で取り組んだ。沖縄戦で途絶えそうになった芭蕉布の復興に尽力。 2000年、重要無形文化財「芭蕉布」保持者(人間国宝)に認定された。 【関連記事】 ▼黄金の糸、沖縄戦を