「屈辱の日」県大会 今秋めどに記録集 - 琉球新報デジタル

政府の「主権回復の日」式典に抗議するため、４月２８日に開催された「屈辱の日」沖縄大会の実行委員会幹事会が２８日、県議会で開かれ、秋ごろをめどに大会を報じた新聞記事などを基にした記録集を作成することを決定した。実行委は同日付で解散した。 大会総括の協議で「主権とは何かを問う沖縄の視点を全国に知らしめた」「戦後の苦難の歴史を通じ、根本的な問題に切り込む画期的な大会だった」といった意見を確認。総括も盛り込んだ記録集は県内の高校や大学などに無償配布する予定。 「４月２８日に記念講演を開いたり、県民の休日にする取り組みが必要ではないか」などと継続した運動を求める意見も上がった。