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ベトナム戦争で浮かび上がったダイオキシン−あるシンポジウムから(10数年前に書いたもの) - 左巻健男&理科の探検’s blog
左巻健男など編著『ダイオキシン100の知識』(東京書籍)から: ダイオキシンが一躍世に知られるように... 左巻健男など編著『ダイオキシン100の知識』(東京書籍)から: ダイオキシンが一躍世に知られるようになったのは、ベトナムにおける奇形児出産のニュースでした。 ベトちゃん、ドクちゃんのシャム双生児(体は一つなのに頭は2つ)の写真は衝撃的でした。 今では、ベトちゃん、ドクちゃんについては、ダイオキシン類の影響かどうかについては専門家の間では否定的かあるいは懐疑的です。 だからといって、ベトナムで異常出産、奇形児出産がふえたというベトナムの科学者の報告はウソと無視することはできません。 ベトナム戦争は、一九七五年米軍の敗退で幕を引きました。 一九八三年に実際にベトナムでその実態を見、ベトナムの科学者の報告を聞いてきた科学者がいます。その報告に耳に傾けることにしましょう。 その年、ベトナムの首都ホーチミン市で、国際シンポジウムが開かれました。その国際シンポの名称は、「戦争における落葉剤・枯草剤:人
2011/02/01 リンク