エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
東大寺の大仏は金めっきされていた(水銀アマルガムの利用) - 左巻健男&理科の探検’s blog
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
東大寺の大仏は金めっきされていた(水銀アマルガムの利用) - 左巻健男&理科の探検’s blog
ツイッターで水銀が話題になったので、『ものづくりの化学が一番わかる : 身近な工業製品から化学がわか... ツイッターで水銀が話題になったので、『ものづくりの化学が一番わかる : 身近な工業製品から化学がわかる』左巻健男 編著 技術評論社 2013 (しくみ図解 ; 033)に書いたことを紹介しておきます。 【水銀】 … アマルガムはギリシャ語の「やわらかい物質」に由来します。水銀は元々常温で液体なので、加熱しなくても金、銀、銅、亜鉛、カドミウム、鉛などの融点が低い金属を溶かし込んでアマルガムとなります。アマルガムはやわらかい糊状で、少しの加熱で軟化するので加工しやすいのです。 東大寺の大仏の金めっきは、アマルガムを加熱すると水銀だけが気化するという性質を利用しました。「東大寺大仏記」によれば、水銀5万8620両(約50トン)、金1万446両(約9トン)を用いたとあります。膨大な量の水銀が蒸気になって奈良盆地を覆ったかもしれません。日本化学会編「化学防災指針」によると水銀蒸気の吸入は気管支炎や肺