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竜連れ4-2
「竜を連れた魔法使い」 目次 第一話 沈まない太陽 (1) (2) 第二話 手に入れた力 (1) (... 「竜を連れた魔法使い」 目次 第一話 沈まない太陽 (1) (2) 第二話 手に入れた力 (1) (2) (3) 第三話 竜たちの覚醒 (1) (2) (3) 第四話 エルフの族長 (1) 第四話 エルフの族長 (2) スザクの身体の大きさは、すでに乗用車なみに成長していた。背中の翼竜のような翼を広げると、左右の幅は十メートルはありそうだ。眼下に見える山々よりはるかに高い位置で、飛翔するスザクの背からカイリが降りた。それでも宙に浮いたままなのは、効果が切れそうになるたびに再詠唱を繰り返した〈品浮《レビテート》・度等《ブースト》2〉のおかげだ。 「あれか……」 マティが指を差した場所を見下ろして、カイリが目を細めた。森に覆われた山の中腹に切り開かれた場所があり、直径三十メートル程度の巨大な縦穴が掘られている。徐々に高度を下げると、縦穴の内側に木材で組まれた足場が見えた。 初めはウキウキした