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村上春樹をめぐるメモらんだむ:人間の「信」の様相、奥深く描き | 毎日新聞
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村上春樹をめぐるメモらんだむ:人間の「信」の様相、奥深く描き | 毎日新聞
村上春樹さんへのインタビューで特に鮮烈に残っているのは2009年の取材だ。長編小説『1Q84』のBOOK1・BO... 村上春樹さんへのインタビューで特に鮮烈に残っているのは2009年の取材だ。長編小説『1Q84』のBOOK1・BOOK2に関するもので、この中で続編のBOOK3を執筆中(10年刊行)であることが明かされた。オウム真理教が引き起こした地下鉄サリン事件の被害者らに取材した『アンダーグラウンド』(1997年)以来の、宗教的なものに対する探究が、ここで本格的に取り組まれたという感触を、本人の言葉で確かめることもできた。例えば、次のような発言があった。 「僕が本当に描きたいのは、物語の持つ善き力です。オウムのように閉じられた狭いサークルの中で人々を呪縛するのは、物語の悪(あ)しき力です。それは人々を引き込み、間違った方向に導いてしまう。小説家がやろうとしているのは、もっと広い意味での物語を人々に提供し、その中で精神的な揺さぶりをかけることです」(本紙09年9月17日朝刊)