エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
びろうな旅話(角田光代の旅行コラム 第3回) | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
びろうな旅話(角田光代の旅行コラム 第3回) | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。木曜日は「旅... 夕刊サライは本誌では読めないプレミアムエッセイを、月~金の毎夕17:00に更新しています。木曜日は「旅行」をテーマに、角田光代さんが執筆します。 文・写真/角田光代(作家) インド・バラナシの渋滞。この地の交通事情はどうなっているのか、車線なんてないに等しく、車と自転車と牛が入り組みながら進んで、そのカオス的な状況に度肝を抜かれました(写真はすべて2017年1月撮影)。 トイレでいちばん驚いたのは、上海を旅したときだ。繁華街の公衆トイレが「こんにちはトイレ」だった。ドアも個室もなく、溝だけが掘ってあり、そこにしゃがんで用を足すトイレだ。 それが1990年代後半。その10年後くらいに旅したときには、「こんにちはトイレ」を見ることはなかった。しかしどういうわけか、トイレに鍵を閉めない人がたいへん多かった。デパートやレストランのトイレに入ってドアを開けると、人が入っている。 こちらとしては、人が