1770万円の「中古区分マンション」投資でいくら儲かる？ 7年間運営してみた結果｜楽待不動産投資新聞

実在する収益物件の「リアルな収支」を徹底解剖する本企画。 今回紹介するのは、会社勤めと並行して不動産投資に取り組む「サラリーマン大家のTAKA」さん（以下、TAKAさん）の区分マンションだ。 不動産会社に勧められたというこの物件、事前に担当者による収支シミュレーションをよく確認して購入したというが、「シミュレーション通りに運営するのは無理だと思った」とTAKAさんはいう。 現在は売却まで済ませているというが、投資期間7年間の収支状況はどうだったのだろうか。毎年の収支を表にまとめて、丸ごと見せてもらった。 「初投資」は不動産会社に勧められるがまま… TAKAさんは2017年、本業の会社勤めの傍らで不動産投資を始めた。 初めての物件は、横浜市の中古区分マンションだ。当時は具体的な投資方針も定まっておらず、「不動産会社に勧められるがまま買ってしまった」と語る。 投資初心者ながら、購入後に収支がマ