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世界16ヶ国に翻訳された櫻井忠温の名著『肉弾』~~GHQが焚書処分した明治期の著作4
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世界16ヶ国に翻訳された櫻井忠温の名著『肉弾』~~GHQが焚書処分した明治期の著作4
旅順の価値 日露戦争の主戦場は満州であるため、わが国は大陸に兵員や武器弾薬および食糧を送り込む必要... 旅順の価値 日露戦争の主戦場は満州であるため、わが国は大陸に兵員や武器弾薬および食糧を送り込む必要があり、制海権を確保しなければ戦えない。ロシア極東艦隊の根拠地は旅順港であり、ロシアはその地に難攻不落の要塞を築き、数多くの砲台が設置されていたために、日本海軍は旅順港に容易には近づけなかった。そこで三回にわたり旅順港封鎖を試みたがうまくいかず、陸軍に旅順要塞攻撃を要請したのである。少し補足すると、旅順は遼東半島の西に位置し、日清戦争のあとの下関条約で遼東半島は日本の領有が決定したのだが、露仏独の三国干渉によりわが国は遼東半島を清国に返還した。しかしながら、その後ロシアが、三国干渉の報酬として清国に対して遼東半島を奪い取り、旅順港を極東艦隊の根拠地とし、周囲に要塞を建設してきた経緯にある。 櫻井は本書に旅順要塞について次のように述べている。 日清戦役以来、旅順口なる名は、世界の注目する所となり