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ウェッブ宇宙望遠鏡、太陽系外惑星に存在する二酸化炭素の明確な証拠を初検出
【▲ 太陽系外惑星「WASP-39b」の想像図(Credit: NASA, ESA, CSA, Joseph Olmsted (STScI))】アメリカ... 【▲ 太陽系外惑星「WASP-39b」の想像図(Credit: NASA, ESA, CSA, Joseph Olmsted (STScI))】アメリカ航空宇宙局(NASA)などは8月25日付で、「ジェイムズ・ウェッブ」宇宙望遠鏡が太陽系外惑星の大気中に存在する二酸化炭素の証拠を検出したと発表しました。NASAによると、二酸化炭素の存在を示す明確で詳細な証拠が系外惑星で検出されたのは今回が初めてのことであり、水やメタンといった生命活動にも結びつく可能性がある物質の測定にも期待が寄せられています。 ■二酸化炭素の存在を示すスペクトルのピークを検出ウェッブ宇宙望遠鏡によって二酸化炭素の証拠が検出されたのは、「おとめ座」の方向約700光年先にある系外惑星「WASP-39b」です。WASP-39bの質量は木星の約0.28倍で、太陽に似た恒星である親星の「WASP-39」から約0.049天文単位(※
2022/08/31 リンク