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【解説】「はやぶさ2」拡張ミッションは、あらゆることが実験に
JAXAは、2020年7月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」の地球圏再離脱後の拡張ミッション計画について発表... JAXAは、2020年7月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」の地球圏再離脱後の拡張ミッション計画について発表しました。 予算等が承認されれば、搭載機器や機体そのものの長期耐久試験などを行いながら、新たな小天体を目指して飛行を続けることになります。 目標となる天体は、「2001 AV43」「1998 KY26」の2つが最終候補となっており、秋頃までに科学的価値や実現可能性などを考慮して決定されます。いずれも数十mサイズのごく小さい天体で、10分程度という極めて速い自転速度で回転しています。このタイプの小惑星はまだ直接観測されておらず、無事に到達できれば人類初の成果になります。 2つの小惑星の概要 (Credit: JAXA)2段階の目的地選び目的地の絞り込みは、2段階で行われました。最初の条件は以下の4つです。 ①「はやぶさ2」の残りの推進剤で到達できること ②火星より太陽に近い軌道であるこ
2020/07/28 リンク