フェイクニュースが蔓延するメディア構造はいかにして生まれたか/藤代裕之 - SYNODOS

「ポスト真実」とならび現代の情報社会のトレンドワードとなった「フェイクニュース」。しかし、フェイクニュースが広まる情報産業の構造は、1990年代から構築されていた。ニュースの無料化、個人ブログのニュース化、そしてソーシャルメディアの拡大。その影響と今後とるべき対策について、専門家に伺った。（取材・構成／増田穂） ――そもそも、「フェイクニュース」とはどのような情報を指すのでしょうか。 オーストラリアのマッコーリー辞典では、「政治目的や、ウェブサイトへのアクセスを増やすために、サイトから配信される偽情報やデマ。ソーシャルメディアによって拡散される間違った情報」とされていますが、定義はとても難しい状況になっています。基本的には、「フェイク」ニュースですから、事実とは異なるニュースということになりますが、私は不確実な情報もフェイクニュースだと考えています。 一方でアメリカのトランプ大統領が、CN

[sarutoru]

> ざっくり言うと、 メディアは、発信に責任を持つ

[k-takahashi]

一見ネット叩きに見えるが、中身は既存メディア批判でもある記事。

[satetsu_inu_v2]

大衆が必要としているのは「真実」じゃなくて「嘘」だったってことでしょ。そもそもタダで真実が手に入ると考えるのが間違い。タダより高いものはない。

[SasakiTakahiro]

産地が分からないニュースを読み、シェアするというのは、野菜の産地を確認せずに、食べているようなもの。

[riku_mio]

記者クラブ制度や従事者に一流大卒業者が多いといった既存メディアのエリート性に対するネットユーザーの憎悪が「俺たちのメディア」としてのウェブメディアの成長をうながしたと思う。