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耳が - 一朴洞日記
蘆溝橋事件から日中戦争へと泥沼化してゆく半年くらい前のこと、内務省警保局の切れ者官僚が、一部作家... 蘆溝橋事件から日中戦争へと泥沼化してゆく半年くらい前のこと、内務省警保局の切れ者官僚が、一部作家らと気脈を通じて、昭和文芸院の設立を企てた。国を挙げて文芸復興を支援するとの名目で。むろん反国家的言説への目配りが主目的であり、言論統制への一段階である。 直後の新聞・雑誌で表明された諸家の反応が面白い。 まず与謝野晶子の云い分。まじめな芸術家・学者の仕事と、勲章なんぞという未開の象徴とはそぐわない。鏡花、荷風、白鳥、白秋、里見弴、佐藤春夫…礼装を着込んで胸に勲章をぶらさげて悦ぶ顔など想像もできない。 晶子ひと言――ウッソクセ~、マジ、ニアワネエシ。 正宗白鳥の云い分。年金・勲章、ありがたくおめでたいことだらけ。だというのに何だろう、この気の重さは。だいいち、優秀作品をお国が選ぶって、どういうこと? ナチスの文化統制、国民が知らないとでも? 天保の改革でね、水野越前が西鶴を発禁にしたり、源氏を上