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【Occupy経産省】 当局が「脱原発テント」の撤去試み緊迫
テント入り口を守ったお母さん(マスク姿)。退去を迫る経産省職員(青ジャンパー)と私服刑事(後ろ姿... テント入り口を守ったお母さん(マスク姿)。退去を迫る経産省職員(青ジャンパー)と私服刑事(後ろ姿、黒スーツ)に「天皇陛下としか話さない」。=14日午前10時頃、経産省前。写真:筆者撮影= 経産省と丸の内警察署は14日朝、「脱原発」を訴えて市民が座り込みを続ける同省前テントの排除にかかったが、市民側の抵抗で断念した。 午前9時半、役所の始業とともに経産省の職員6人がやってきた。全員マスクをしている。一瞬、放射能防護マスクと見間違えた。もしそうだったら、ブラックユーモアだ。 経産省は12日、「脱原発テント」の回りに鎖を張ったが、座り込みの市民が鎖を地面に降ろしていた。14日朝、職員は再び鎖を張り巡らしワイヤーで固定した。さらに鎖の上に黒と黄色のポールまで置いた。まるで工事現場の様相である。 “工事”の準備が整うと、経産省側は撤去を始めようとした。10人余りの私服刑事が見守るなか、座り込みの市民
2011/11/15 リンク