消えた東京文藝社の謎

シン@本 @naosarakyaa 中川右介『江戸川乱歩と横溝正史』を読んで一番驚いたのは、横溝正史の本を多数出していた東京文藝社がどんな会社だったのかよくわかっていないということ。すぐ消えた小出版社ならともかく千五百点ほどの本を出版し四十年ほど続いた会社なのに。90年代まであったそうなので関係者はまだいるのでは…。 中川右介 @NakagawaYusuke 本当に不思議なんです。 貸本向け出版社から始まっているので、出版業界の人は誰もよく知らない。廃業時も在庫が古書市場に流れる事もなく、完全に消えました。 twitter.com/naosarakyaa/st… 澪@📚好き垢(鍵) @_mio_honzuki 東京文藝社が気になってググってたら確かに情報少ないうえに、多分潰れてから出来た自費出版の社名が引っかかって紛らわしい。 そして本屋で見かけた記憶辿ってたら、よく見た本屋は確かに90

[sisya]

インターネット普及前夜のせいなのか、1996年より前の情報は極端に少ない気がする。明治大正昭和のような、情報を紙で残すしかない時代よりデジタル化初期の方が消失が多い印象。

[iinalabkojocho]

“消えた東京文藝社の謎” こんなことがありうるんだな。。。書物の限界を感じる。。。会社ですらこうなのでWebでのものはどうしますかねぇ。

[sds-page]

札幌にあったなにわ書房・・・は関係なさそう

[grisella]

未読だけど『貸本小説』（末永昭二）という本があるので、この著者だったら何かご存知かも。http://nishiogi-bookmark.org/2013/nbm65report/#more-7708

[nyankosenpai]

当時の出版年鑑を見れば分かるかも？　https://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10043674

[type-100]

81年に社員の横領で5000万円ほどの被害を被った事件があったようだが。/代表的な雑誌であったらしい「代表作時代小説」の版元が90年から光風社出版→光文社と移っているようだが、光風社出版もよく分からない。

[taron]

貸本向けを中心にした出版社で、一般的な出版社とお付き合いがなかったらしい。

[machida77]

横溝正史の本を多数出していた東京文藝社の謎。時代小説もかなり出していたし著名な作家の本も多いけど出版社書店との横のつながりが薄くてよく分からない会社。

[togetter]

関係者のお話とか聞きたいな…！