画像掲示板「Danbooru」は、悪質な無断転載サイトなのか→「99％は一般公開されたもの」「作者とソースを明記しており、フェアユースでは？」という声も

2022年秋、mimic炎上騒動を皮切りに、突如勃発したAI論争。特に米国のAIイラスト生成サービス「novelAI」と、その学習元となった画像掲示板「Danbooru」が激しい毀誉褒貶に晒された。しかし、流れてくる意見のほとんどは、冷静さを欠き、論理破綻をきたした「お気持ち表明」ばかり。時代錯誤なモラルハザードとしか思えなかった。むしろ、感情的になって炎上に加担した人々の多くが、著作権法やフェアユースに対し、きわめて無教養。国際的な流れに対しても、不寛容で、伝統的で、保守的で、閉鎖的な印象が目立った。そこで、このまとめでは「Danbooru」に対するオルタナティブな見解を一通りまとめてみた。まず立ち止まって、そもそも「Danbooru」というウェブサイトが、なぜ存在しているのかについて考えてみよう。

[lastline]

日本では無断転載であることに変わりはないです。後 AI と絡めると議論がややこしくなるので、分けて欲しい。

[NAPORIN]

著作権の立法趣旨の一つはコントローラビリティがあると思う。R18表現（エロ犯罪自殺ヤク暴力）を見せたくない人にはみられたくない。そのため手軽に探せないようにするひと手間をかけてる。破るな。

[type-100]

無制限にタグをつけられるというのは閲覧者側の需要であって、投稿者・管理者側の需要では無い。後者はジャンル違いやアンチ・ヘイト的なタグをつけられることを望まないので、pixivにそれはできないだろう。

[mashori]

そもそもインターネットの成り立ちを考えると『webに上げる事は公共の道路に晒すことだ』というのが基本方針で見られたり参照されたくなければ一般公開するなで終わる話なんだよなあ……上げてないモノがあるなら闘え