手塚治虫らの「締め切り美談」とかって、常識で見ると結構どんびきじゃね？という話

「九州まで逃げた」「締め切り間際で最初から描き直した」「編集者が印刷所を止めた」「それでも最後は間に合わせた」…手塚治虫らに代表される大物漫画家の、締め切りにまつわる”伝説”は、バックステージ漫画「ブラックジャック創作秘話」が人気作となり、ドラマ化もされて再度注目されています。 だが…常識的な目で見るとどうなの？という議論です。

[mitimasu]

発表の場が少ないから仕事はすべて引き受けないと他の人に仕事を奪われてしまう、という背景があったから、〆切に遅れてでも限界以上の連載を抱えたわけで→http://www.nikkei.com/article/DGXNASFE1002M_R10C13A1000000/

[raitu]

非常時に"奇跡の物語"が生まれるのは分かるが日常の仕事の現場で"奇跡の物語"を頻発させるのはどうなのってことやね…。おもてなし大国日本では魂を削っておもてなしするのが美談扱いになりがち（宗教）

[laislanopira]

我々は偉大なる狂気に弱い/ 「サルでも描けるまんが教室」の編集者編で、編集者よりも印刷所のほうがより切羽詰っていて印象に残った

[elephant09]

「天才SUGEEE」に収斂させるのが問題であって、要はこんなアホな制作環境にいかにしないかが大切なんだろう。

[ikd18]

たぶん「職業：クリエーター」として見るか「人種：芸術家」として見るかで変わる。「人種：芸術家」は創るために生きてるから、自分どころか他人の時間まで犠牲にするし、娘を焼いて地獄の絵を描いてから死ぬ

[Zephyrosianus]

手塚治虫は天才だし、色々無茶して、無茶できたが、ちゃんと人にできるシステムの開発には失敗している感じ。まあ、それでもできちゃってるのは不幸なのか幸福なのか。

[gryphon]

まとめた人間談。自分はプロレス界、漫画界、落語界の逸話（とくに昭和の話）に関してはたぶん一般常識とのダブルスタンダードを意識的、無意識的に適用してます…。

[azumi_s]

あれは狂気を狂気としてそのまま描いているので、アレを今の時代にそうするのがいいのだと受け取る人はちょっと……。

[tanayuki00]

いや、まったくそのとおりなんだけど、産みの苦しみというものがあって（以下略

[luxsuperpoor]

それより再現漫画がきもちわるい…

[chintaro3]

オリンピック選手のトレーニングはブラックだ、みたいな話

[nakag0711]

美談だったっけ？

[iww]

普通の仕事ならドン引きだけど、創作活動なら仕方ない。

[kmagami]

スマートなプロフェッショナルではなく、唯一無二の「手塚治虫」だったのです。

[makou]

そうした事態の割を食う人が何ら報われない、もしくは人夫が死屍累々ってのはブラック企業とあんま仕組み変わらんよね。

[spacefrontier]

周りの人間にとっては迷惑極まりないよね。作品を個人で丸抱えするとこういうリスクがあるし、アメコミのように分業制にすると味気なくなるし。

[guldeen]

一般的な製造業みたいに『プランを立ててその通り進めれば完成する』ってワケにもいかんのよ、創作系の作業ってのは。

[trini]

美化されてるだけやろ

[syuu1228]

.@gryphonjapan さんの「手塚治虫らの「締め切り美談」とかって、常識で見ると結構どんびきじゃね？という話」をお気に入りにしました。

[kaitoster]

今でも週刊のペース配分できなくて壊れるマンガ家沢山いるんだし状況的には変わってないのかも。

[IkaMaru]

昭和の漫画業界はカオスで野蛮で汗と泥と煙草の煙にまみれてたんだなあ、という昔話で済めばいいんだけど、現代でもその辺の精神が何ら変わってないんじゃないかと思わせるのがどうにも

[a8888]

納期遅れて定時に帰れるとこの方が少ない気も。

[boxheadroom]

編集から直しが入るのを嫌って締め切りギリギリまで粘ってた、って可能性もなくも。編集の側も時間に余裕があれば「ここはこうしたほうが」みたく言いたくなるだろうし