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ついにジャンク債まで購入するFRBの危機感
アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、ついに「ジャンク債(投資不適格の社債)」まで... アメリカの中央銀行であるFRB(連邦準備制度理事会)が、ついに「ジャンク債(投資不適格の社債)」まで買い入れることを決断した。 4月9日、FRBは最大2.3兆ドル(約250兆円)に上る新たな緊急資金供給策を発表。その柱の1つとして、信用格付けが投機的水準のジャンク級に下がった社債まで購入することを盛り込んだ。 具体的には、3月22日まで投資適格(トリプルB格以上)だった社債であれば、その後に新型コロナショックの影響などでジャンク級に格下げとなっても、「ダブルB格」までなら買い入れの対象とする。発行市場、流通市場の両方から買い取る。また、流通市場から投資不適格社債を一部含む社債ETF(上場投資信託)を購入するほか、新発のシンジケートローンも社債と同じ条件でダブルB格までなら買い取り対象とする。 「堕天使」急増に危機感抱いたFRB FRBはすでに3月23日から投資適格債に限定して社債の買い入れ
2020/04/12 リンク