急増する｢英語の発音だけいい人｣が抱える難点

私はこれまで、保育士や予備校講師といったさまざまな立場から、幼児から社会人までの全年齢における学びと関わってきました。近頃では小学英語の研修講師としても、全国の小学校の先生方に小学生に英語を教える方法を指導しています。 予備校講師として、中学生・高校生・大学受験生を指導していると、学力下位層に必ずといっていいほど欠けている感覚が、「品詞の感覚」です。 多くの浪人生はこの感覚が非常に乏しく、「言葉には何らかの分類が存在している」という感覚が希薄です。品詞の感覚が、言語学習上どこかで必ず問われるのは自明にもかかわらず、です。 「英語力に見合わない発音のよさ」のナゾ ここ10年くらいで、高校生たちに、はじめの頃は、とくに関東圏の生徒たちに、ある変化を感じるようになりました。それは「英語力に見合わない発音のよさ」を持つ生徒の増加です。 講師は「音読させるとその生徒の英語の力がある程度わかる」という

[buu]

米国在住経験３年の俺がきました。発音が良いのは良いことです。現場からは以上です。

[nessko]

母語（日本語）も、発音聞き取り問題ないけど、国語力ない人はざらにいるでしょう。英語（外国語）も同じで、まず発音と聞き取りからという順番は正しいですよ。その後はその人次第。勉強するかしないかの違い。

[godmother]

品詞は全部で10個。これだけしかないので、その見分け方も、特殊なものは除いてわかり易い。文法は形式を頭に入れてしまうだけなので、文法で使われているそれぞれの品詞が理解できると、わかりやすくなるのは確か。