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「何でも消毒する人」が知らない不都合な真実
私の最初の記憶の1つは、消毒用アルコールの刺激的なにおいだ。母は毎晩、台所のシンクやカウンターにイ... 私の最初の記憶の1つは、消毒用アルコールの刺激的なにおいだ。母は毎晩、台所のシンクやカウンターにイソプロピルアルコールを吹き付けて消毒していた。 無理もない。まだ幼児だった頃、たちの悪いサルモネラ菌に感染した私を、母は何カ月も看病したのだから。細菌は彼女の敵だった。「そのことで本当に頭がおかしくなってしまった」。母は最近そう認めた。「間違いなく細菌恐怖症になっていた」と。 だから、私が細菌恐怖症に育ったのも当然だ。地下室には目がくらむほどたくさんの抗菌清浄シートを常備し、家や車には少なくとも7本の手指消毒剤を隠し持ち、クローゼットには恐るべきお腹の虫にわが家が襲われたときのために、漂白剤入りの清浄シートや強力な消毒グッズを入れた非常用バッグをしまい込んである(補足しておくが、清掃と片付けは別物だ。私は前者には熱心だが、後者については怠けている)。 「細菌恐怖症」は少なくない 新型コロナ禍の