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地下に駅前広場?「本開業」虎ノ門ヒルズ駅の全貌
地下鉄の駅に広々とした「駅前広場」が誕生――。地上を走る区間にある駅ではなく、れっきとした地下駅の... 地下鉄の駅に広々とした「駅前広場」が誕生――。地上を走る区間にある駅ではなく、れっきとした地下駅の話だ。 東京メトロは7月15日の始発列車から、拡張工事を進めていた日比谷線虎ノ門ヒルズ駅の地下2階コンコースと新たな改札口の使用を開始した。同コンコースは、隣接するビルの地下に整備された地上1階まで吹き抜けの広場と接続。地下でありながらガラス張りのホームに発着する電車が見える、ユニークな空間が出現した。 開業から3年経て「本来の姿」に 虎ノ門ヒルズ駅は2020年6月、日比谷線の開業以来56年ぶりの新駅として霞ケ関―神谷町間に開業。もともと駅のないトンネルだった区間を掘削して建設した。同年の開業時はホームのある地下1階のみが完成した状態で、今回の拡張工事完成で「本来の姿」となった。 同駅は地下道で東京メトロ銀座線の虎ノ門駅と接続している。これまでの仮状態では、銀座線の駅から日比谷線中目黒方面行き