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大原総一郎とモダン・アート、矢代秋雄のピアノソナタのことなど - 仕事の日記
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大原総一郎とモダン・アート、矢代秋雄のピアノソナタのことなど - 仕事の日記
前のエントリーに書いた外山雄三さんのこともそうですが、大阪や大栗裕を起点にして戦後の音楽を眺めよ... 前のエントリーに書いた外山雄三さんのこともそうですが、大阪や大栗裕を起点にして戦後の音楽を眺めようとすると、網羅的であることを目指したかもしれない『日本戦後音楽史』のような前衛音楽論からきれいに抜け落ちているところに、どんどん入り込むことになるようです。世界は広い。 ここしばらく、大原総一郎に関する本をいくつか読んでいました。 クラボウ/クラレの社長だった人、というより、父・大原孫三郎の遺志を継いで、大原美術館を泰西名画だけでなく、棟方志功や日本美術からモダン・アートまでの総合美術館に育てた人。帝大卒でベートーヴェンを尊敬する音楽好きで、京都に別邸のある大阪財界の大物……ということで、朝比奈隆とも交流はあったようです。 (まだ、はっきりした情報をつかんではいないのですが、倉敷音楽祭で朝比奈隆がベートーヴェンの交響曲を9年がかりで全曲振ったのには、故・大原総一郎のお膝元でベートーヴェンを、と