左が左を嫌いになる時 - 我が九条

私はかつて次のように書いた（「扇動されやすい人２ - 我が九条」）。抜粋しておく。 情報弱者で論理的な思考力が欠落しているが、その自覚のない人が大学に入って、「政治的な理由で教科書には書かれていないが、これが真の歴史である」とか、「馬鹿には理解できないが、これが真の歴史である」とか、「みんなマスコミに洗脳されているが、これが真の歴史である」とか、仄めかされると、当時は立派なサヨクが誕生したのだ。 扇動されやすい人がサヨクに走った理由は、当時言論界では「左翼」が幅を利かせていたからであり、大学に入って世話になるオリターに左翼が多かったからである。その頃はマルクス主義を標榜しないと「右翼」または「ブル」呼ばわり。いろいろなレッテルがあった。私は丸山真男に凝っていたのだが「近代主義者」、佐藤進一に凝ると「実証主義者」。これらはいずれも当時は「ウヨ」という意味である。ちなみに日共が日共とは異なる左

[Wallerstein]

↓↓転向左翼って褒めすぎですかね、やっぱり。何も考えていないけど考えているふりをしたいだけの人かも、という気もしてはいたんですが。／なるほど。それで自分よりも文化資本が高けりゃアカデミシャン、と。

[arkanal2]

自分の思想的な偏りを自覚することが何よりも大事だ、と私は考えている。それに無自覚な言説は無意味であるだけでなく、有害ですらある。

[arkanal]

自分の思想的な偏りを自覚することが何よりも大事だ、と私は考えている。それに無自覚な言説は無意味であるだけでなく、有害ですらある。

[maroon_lance]

転向左翼ってのは褒め過ぎのような/悪い人では無いでしょうし色々事情も有るんでしょうが、文章だけだと自分より金持ちはブルジョワ自分より左は左翼とごねてるだけにしか見えません