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昭和天皇の巡幸が巻き起こした熱狂 - 菊地史彦|論座アーカイブ
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昭和天皇の巡幸が巻き起こした熱狂 - 菊地史彦|論座アーカイブ
昭和天皇の巡幸が巻き起こした熱狂 菊地史彦 ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケ... 昭和天皇の巡幸が巻き起こした熱狂 菊地史彦 ケイズワーク代表取締役、東京経済大学大学院(コミュニケーション研究科)講師 連載 昭和天皇とダブルファンタジー 前稿(「「昭和天皇の力になる」マッカーサーへの眼差し」)で参照した袖井林二郎の著作によれば、マッカーサーへの手紙は「危機と激動のなかでしぼり出された日本民族の生の声」(袖井前掲書『拝啓 マッカーサー元帥様――占領下の日本人の手紙』)だった。ただし「生の声」だけに、その言葉つきには野卑や魂胆が透けて見えた。数カ月前までの敵国の将に対する美辞や麗句は紛れもない「媚態」であったし、自身の豹変を忘れたふりをするのは明らかな偽装だった。その意味に限っていえば、確かに敗戦は「普遍的な転向体験」(久野収・鶴見俊輔前掲書『現代日本の思想――その五つの渦』)を人々にもたらしたのである。袖井は著作の中でそれら「生の声」の無節操に向かって叱りつけるようなコメ