新型コロナで露呈する学生の「格差」問題 - 田中駿介｜論座アーカイブ

新型コロナで露呈する学生の「格差」問題 「大学の危機」をどう乗り越えるか、渦中からの訴え（上） 田中駿介 東京大学大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻 大学が、危機に瀕している。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、今まで、多くの人が直視してこなかった学生の「格差」が、一気に露呈したのである。 「何もかも困ってる。特にバイトが全てなくなって貯金が5000円しかない」「家の中は騒がしく、演習形式のオンライン授業が出来ない。おそらく大学に行き、受ける事になる」「この時期に新たにアルバイトを探せるかどうかが不安である」（筆者が実施したアンケートより）。 文部科学省によれば、大学・短大・高専の約8割が、授業の開始を延期したという。筆者が通う慶應義塾大学を含め、キャンパスを封鎖する大学も出てきた。しかし、オンライン授業にうまく移行できるかというと、ここでも「経済格差」がそのまま「教育格差」となって

[quelo4]

“自宅に十分なネット環境がなかったり、スマホ以外の端末がなかったりする学生は、それぞれ約２割、約１割存在することが明らかに”

[egamiday2009]

「多くの学生はバイトを減らされている。PCを買うために必要な資金がない場合、悲惨な受講スタイルになる」「オンライン授業とネット環境整備はセットだろ」「風俗関係者を対象外にした厚労省の対応と重なって見え」

[fusanosuke_n]

大学を責めるのはおかしい。責めるならテドロスだろう。

[mugi-yama]

なんかヘンに持って回った書き方だなあ

[a-kuma3]

「問題提起」のつもりだろうけど、「晒し」と変わらんかな。

[nuara]

せめてスマホは持ってる時代でよかった。5、6年前ならガラケー持ちもまだ結構いた。

[REV]

国公立大では入学金30万円、授業料年額５３万円程度だが、ここに5%程度上乗せして、モバイルルーター配れば解決？

[BUNTEN]

授業料無料+IT機器の本体+使用料まで賄える給付型奨学金があったらこんなことで悩まなくてもよかっただろうに。(暴論)