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先進国唯一の異常事態 「安値思考」から抜け出せない日本
──価格が安いこと自体は消費者にとってはいいことのように感じる。長期的に見てどういった点が問題なの... ──価格が安いこと自体は消費者にとってはいいことのように感じる。長期的に見てどういった点が問題なのか。 渡辺 もちろん価格転嫁にも、顧客満足度を高める企業努力は必要だ。だが本来、企業の製品開発において「真に消費者にとって有用なものであれば、少しくらい高くても買ってくれるだろう」という認識を持つのが理想のはずだ。それによって前を向いた経営ができ、新しい発想で新商品が開発されるなど、ダイナミックな思考を持つことができる。 ところが価格というゴールが先に設定されてしまっている。経営者もコストを逆算してどうにか利益を出そうと考えるため、これではどうしたって画期的なアイデアは浮かばない。日本全体が後ろ向きの経営になってしまう。これが長期的なリスクである。これは先に述べた100円ショップの例に限らず、その他多くの産業にいえることだ。 日本のメーカーの担当者と話していると必ず出てくる話がある。ある日本企
2021/09/19 リンク