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常在細菌の多様性喪失が 現代の疫病を生む
小さなイボを切除する処置を受けた際、「感染症を防ぐよう、念のため」と、医師から抗生物質を処方され... 小さなイボを切除する処置を受けた際、「感染症を防ぐよう、念のため」と、医師から抗生物質を処方された。 抗生物質を飲むと必ず、お腹の調子がおかしくなる。できるだけ避けたいが、傷に病原体が侵入して厄介な事態になるのはもっと困る。背に腹は替えられぬ、というわけで、抗生物質を飲んだ。 もちろん、途中でやめては耐性菌を養うことになるので、指示された量と期間を守った。服用をやめてもしばらくは腹痛、下痢などの不快な症状が続いたが、一過性だから我慢、我慢、とあきらめていた。 ところが、である。本書によると、抗生物質による腸内細菌の撹乱は一過性ではない。何年も、場合によっては一生失ってしまう常在菌もあるという。 抗生物質の乱用が耐性菌を生み出し、いたちごっこのように強毒化が進んでいる、という警告は、かなり前からあった。したがって、社会全体として抗生物質の乱用を控えるべき、という認識は広まったと思う。しかし、