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中国のサプライヤーが指摘する 日本企業の限界
上海で久しぶりに会った中国のアパレル業社から面白い話を聞いた。某日系大手アパレルメーカー(以下「A... 上海で久しぶりに会った中国のアパレル業社から面白い話を聞いた。某日系大手アパレルメーカー(以下「A社」とする)と、H&M両方と取引があるが、両者の社風は随分と違うとのこと。聞いていて日系企業に共通する問題点があると思いまとめてみた。 1. 気持ち A社に商談に行くときはいつも憂鬱な気持ちになる。サプライヤーに対する最低限の礼儀もない。アポ時間通りに出向いても、3時間4時間待たされることはざら。遅れても詫びの一言もない。H&Mに行くときはいつも楽しい気持ちになる。コーヒーを飲みながらパートナーとしてくつろいで商談出来る感じ。時間厳守は当然のこと。 2. トラブル処理 問題が起きた時、A社では経緯に拘らず全てサプライヤーのせいにされる。(A社では極めて短期間の周期の評価でポジションも給与が違ってくるので、担当者はなんとしても自分が責を負うのを回避しようと、汲々としているイメージと)。H&Mでは
2016/05/16 リンク