新型肺炎の戦で最前線に立つイタリア : ウィーン発 『コンフィデンシャル』

2020年03月09日06:00 カテゴリイタリア新型コロナウイルス 新型肺炎の戦で最前線に立つイタリア 海外亡命中の中国の著名な現代美術家・艾未未氏（アイ・ウェイウェイ）は、「新型コロナウイルスは中国で作られた麺を、イタリアでパスタとして生みかえ、世界に今、送り出している」という趣旨の発言をして批判にさらされている。本人は「あれは冗談だ」と弁明しているが、新型肺炎で３０００人以上が犠牲となっている時だけに、やはり時をわきまえない不謹慎な発言といわざるを得ない。 ▲新型コロナウイルスとの戦いを表明するコンテ首相（２０２０年３月８日、イタリア首相府公式サイトから） 当方はイタリアに親戚がいることもあって、中国武漢発の新型コロナウイルスがイタリアに広がり、欧州最大の感染国となってきた現状を心配している。同時に、なぜイタリアで新型肺炎の感染者が急増しているか、を考え出している。7日時点で、感染者

[paravola]

海外亡命中の中国の著名な現代美術家・艾未未氏は「新型コロナウイルスは中国で作られた麺を、イタリアでパスタとして生みかえ、世界に今、送り出している」という趣旨の発言をして批判にさらされている