漫画に見る古典 - にちぶんにっき

皆様こんにちは、二年目の千鳥です。 ハルさんが加わり一層にぎやかになったコース室を本年度もよろしくお願い致します。 以前「漫画で読む日本文学」という記事を書いたのですが、 最近ちらほらと面白いものを発見したのでパート2をやりたいと思います ダイレクトに文学作品の翻案モノに限る、という訳では無く、 古典文学に関連しそうな、又は参考になりそうだなと思ったもののうち、 現在連載中で気軽に読める作品の中からご紹介。 ・『とりかえ・ばや』 さいとうちほ(小学館/既刊4巻) 平安後期の作り物語「とりかえばや」の漫画化です。 翻案モノではありません。とりかえばやがまんま漫画になったもの。 作品上どうしても必要な変更(登場人物に独自の名前をつけるなど)以外はかなり忠実。 むしろ、名前がつくことでわかりにくい人物関係がすっきり整理されて読みやすい。 原作の持つ様々な要素、 例えば男女の双子・性別逆転・女装/

[hobbling]

こうの史代「ぼうるぺん古事記」が凄まじ過ぎる。古事記原文をほぼそのまま使って波乱万丈の「漫画」にしたてあげている。人代編も早く読みたい。

[fiblio]

「古典に興味があるけれど原文読むのは面倒くさい、でも現代語訳も分かりづらいから読みたくない！と言う方、ぜひぜひ漫画で古典作品を楽しんでみてはいかがでしょうか。」

[dododod]

”まとめると『うた恋い。』『あさきゆめみし』や『文豪ストレイドッグス』以外にも文学マンガは色々あるよ、と言うお話でした。”

[pega2s]

さいとうちほといえば『円舞曲は白いドレスで」な自分／立ち読みで済ませてたけどあれ原作に忠実なのか

[egamiday2009]

「千鳥が選ぶ古典文学(が関連しそうな)漫画ベストスリー2014・春」

[yuki_sheena]

さすがに平安モノは鉄板。「一休さん」くらいしか思いつかない室町時代が不憫なほど（笑）