―特集― シューティングの方法論 第1回

4Gamer： ここからはZUNさん本人の話を聞いていきたいと思います。まずは，ゲームを作ることになったきっかけから教えてください。 ZUN： 単純に「ゲームが作りたい」ってのはあったんですけど，それよりも，音楽を作りたかったてのがあるんですよ。ゲームミュージックを作りたくて，仕事にもしてみたかったんです。それで音楽の勉強して，作って。でも，それがゲームに流れるアテはない。だったら，自分の音楽がゲームに流れるように自分でゲームを作ってしまおう。その感覚が最初です。 ただ，プログラムを勉強しなきゃゲームを作れないから勉強して，今度はゲームには絵が必要だからドット絵描いて……。小さなゲームを実験で作って，友達にちょっと見せてみたりしてました。 ZUN： ゲームの中でも，シューティングを作りたいってのもあったから，そのままシューティングにシフトしてしまっただけってのもあるんですけどね。最初に作っ

[raitu]

東方シリーズ作者ZUN氏インタビュー「だったら，自分の音楽がゲームに流れるように自分でゲームを作ってしまおう。その感覚が最初です」

[SHiNKA]

同人活動(趣味)が仕事になった瞬間につまらないものになる，という件に激しく同意．作りたいものを作るという考え方はまさに同人活動の根幹だと思う．

[holypp]

買ったけど、すごい良かった。ルーツがわかったし、工夫もわかった>「夏まで時間あるよな」「次回はゲームにしちゃおうかな」「ゲーム作っちゃえ」とうっかり作ってしまったのが「東方紅魔郷」です。