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人手不足に悩む米軍、人材確保に特別賞与を支給
2007年10月12日、イラク中央部カルバラ(Karbala)郊外を巡回する米兵。(c)AFP/MOHAMMED SAWAF 【10月14... 2007年10月12日、イラク中央部カルバラ(Karbala)郊外を巡回する米兵。(c)AFP/MOHAMMED SAWAF 【10月14日 AFP】イラク戦争反対論の高まりや民間企業による人員募集に対抗するため、米軍が新兵や再召集兵への特別賞与の上乗せを検討していることが分かった。 デービッド・チュー(David Chu)国防次官(人事担当)は10日、「現在のところ米軍は2008年度予算に約2億ドル(約240億円)の特別賞与を計上する方針だ」と発表した。これは1人あたり平均8000から1万ドル(約94万から120万円)に相当し、国防次官は「さらに多額の支給を受ける者もいるだろうが、通常はそれほど大きな金額にはならないだろう」と語った。 イラクおよびアフガニスタンの戦闘でより多くの兵員が必要とされるなか、国防総省は特別賞与の上乗せで新兵を確保したい考え。 ロバート・ゲーツ(Robert G