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ウクライナ大統領選、親ロシア派の前首相が当選確実
ウクライナの首都キエフ(Kiev)の中央選管前に集まったビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovich)前... ウクライナの首都キエフ(Kiev)の中央選管前に集まったビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovich)前首相の支持者ら(2010年2月8日撮影)。(c)AFP/VIKTOR DRACHEV 【2月9日 AFP】7日に行われたウクライナ大統領選挙の決選投票は8日、開票がほぼ終了し、親ロシア派の野党地域党(Regions Party)党首ビクトル・ヤヌコビッチ(Viktor Yanukovich)前首相が親欧米派のユリヤ・ティモシェンコ(Yulia Tymoshenko)首相に小差で勝利することが確実になった。 中央選管によると、開票率99.2%時点の得票率はヤヌコビッチ前首相が48.76%、ティモシェンコ首相が45.66%となっている。 ヤヌコビッチ氏は2004年の前回選挙では、不正に抗議する市民の「オレンジ革命(Orange Revolution)」で敗北した。同氏の当選によ