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顔面移植の男性が会見、スペインで3例目
スペイン・セビリア(Sevilla)のVirgen del Rocio病院で医師らとともに記者会見するラファエル(Rafae... スペイン・セビリア(Sevilla)のVirgen del Rocio病院で医師らとともに記者会見するラファエル(Rafael)さん(中央、2010年5月4日撮影)。(c)AFP/CRISTINA QUICLER 【5月5日 AFP】スペイン・セビリア(Seville)の病院で同国3例目の顔面移植手術を受けた男性が4日、退院し、喜びの会見を開いた。 神経組織の不具合で顔に腫瘍(しゅよう)ができる神経線維腫症を患っていたラファエル(Rafael)さんは、今年1月、24時間に及ぶ手術で顔面の約3分の2を移植された。 舌を動かす能力を完全に取り戻すまでにはあと3か月かかるということで、発話にはまだ困難がある。会見では、医師団やドナーへの感謝の言葉を述べるとともに、新しい顔を初めて鏡で見たときの喜びを語った。 医師団によると、ラファエルさんは、皮膚で痛みや寒暖を感じるところまで回復した。ひげそり