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英金利不正操作、独仏銀に調査が波及 FT紙
英ロンドン(London)にある英大手銀バークレイズ(Barclays)の支店の壁に設置された屋外灯(2012年7月... 英ロンドン(London)にある英大手銀バークレイズ(Barclays)の支店の壁に設置された屋外灯(2012年7月3日撮影)。(c)AFP/CARL COURT 【7月19日 AFP】英紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)は18日、短期金利の国際的指標である「ロンドン銀行間取引金利(LIBOR、ライボー)」が不正操作されていた問題で、規制当局の調査が独仏の大手金融機関にも及んでいると報じた。 この問題は、英金融大手バークレイズ(Barclays)が2005年~09年に不正な金利を報告し、指標をゆがめていた事実が発覚したもの。バークレイズは英米規制当局から合計2億9000万ポンド(約360億円)の罰金を科され、トップが引責辞任に追い込まれた。 FTが関係筋情報として伝えたところによると、調査対象となっているのは英大手銀HSBC、ドイツ銀行(Deutsche Bank