サウジが米主導の「和平交渉枠組み支持」、米国務長官

サウジアラビアで会談に臨むジョン・ケリー（John Kerry）米国務長官（左）とアブドラ・ビン・アブドルアジズ国王（King Abdullah bin Abdul Aziz、2014年1月5日撮影）。(c)AFP/BRENDAN SMIALOWSKI 【1月6日 AFP】中東を歴訪中のジョン・ケリー（John Kerry）米国務長官は5日、自身が仲介役を務めるイスラエルとパレスチナ和平交渉の枠組みについて、サウジアラビアからの支持を得られたと発表した。 ケリー長官は和平交渉について協議するため、年明けからイスラエルとパレスチナ自治区を訪問。中東歴訪の4日目となる同日、ヨルダンとサウジ訪問に先立ちエルサレム（Jerusalem）で記者会見し、米国は偏向的だとのイスラエルとパレスチナの主張について、 和平の合意内容は「公平かつ均衡のとれたもの」になると言明した。 また、両者間で相対する要求の