ローマ法王、児童虐待根絶に「最も尽くしている組織は教会」

バチカン（ローマ法王庁）を訪れたスペイン司教協議会会長でマドリード大司教のアントニオ・マリア・ロウコ・バレラ（Antonio Maria Rouco Varela）枢機卿（奥左）と謁見するローマ・カトリック教会のフランシスコ（Francis）法王（奥中央、2014年3月3日撮影）。(c)AFP/OSSERVATORE ROMANO 【3月5日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ（Francis）法王が、聖職者による児童性的虐待を根絶するために「これほど尽力した組織は他にない」として、ローマ教会の取り組みを擁護した。イタリアの日刊紙に5日掲載されたインタビューの中で語っている。 伊紙コリエレ・デラ・セラ（Corriere della Sera）に対し法王は「ローマ教会は、透明性と責任感を持って行動してきた恐らく唯一の公的機関だ。これほど尽力した組織は他にない。にもかかわらずローマ教