「テロリストはイスラム教徒を代弁せず」、米大統領が演説

米首都ワシントンで同国政府が主催した「暴力的過激主義対策サミット」で演説したバラク・オバマ大統領（2015年2月18日撮影）。(c)AFP/BRENDAN SMIALOWSKI 【2月19日 AFP】バラク・オバマ（Barack Obama）米大統領は18日、米首都ワシントン（Washington D.C.）で同国政府が主催した「暴力的過激主義対策サミット」で、欧州各国とイスラム教の指導者に対し、「過激派の誤った誓約」を打破するためには一致団結する必要があると訴えるとともに、「テロリスト」の組織がイスラム教を代表するものであるとの考え方を否定した。 欧州や中東で過激派による残虐な事件が続く中、60か国の代表が参加した同サミットで演説した大統領は、「テロリストらは世界10億人のイスラム教徒たちを代弁する存在ではない」と主張。イスラム過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」

[daybeforeyesterday]

五七五調