ルクセンブルク首相が同性婚、EU首脳で初めて

ルクセンブルク市庁舎前で写真撮影に臨むグザビエ・ベッテル首相（右）とパートナーのゴティエ・デストネさん（2015年5月15日撮影）。(c)AFP/JOHN THYS 【5月16日 AFP】ルクセンブルクのグザビエ・ベッテル（Xavier Bettel）首相（42）が15日、ベルギー人の男性の建築家ゴティエ・デストネ（Gauthier Destenay）さんと結婚した。欧州連合（EU）加盟国の現職首脳の同性婚は初めてで、同性間の結婚を承認する動きが広がる欧州の社会変化を象徴する存在となった。 中道右派のベッテル氏は2013年に首相に就任。カトリック教徒が多数を占めるルクセンブルクでは、同性間の結婚を認める法律が1月に施行された。 濃紺のスーツ姿のベッテル首相とダークグレーのスーツを着たデストネさんが手をつないで控えめな挙式のために市庁舎に到着すると、およそ100人が2人を祝福した。 EU加盟

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