ロシアの女、リモコンめぐり孫を刺す まん延する家庭内暴力

テレビのリモコン。仏パリで撮影（2013年3月15日撮影、本文とは関係ありません）。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE 【10月9日 AFP】ロシアの裁判所は、テレビのリモコンを手渡さなかった孫を刃物で繰り返し刺した女（51）に禁錮6年の有罪判決を言い渡した。検察当局が9日、明らかにした。 事件が起きたのは今年2月。露クラスノヤルスク（Krasnoyarsk）地方の検察当局は声明で、「（被告は）孫がリモコンを渡さなかったため、キッチンナイフで5歳の孫の腹部と胸部を3回刺した」と述べた。検察当局は、女はアルコールを摂取していたものの判断能力はあったとしている。 孫は重傷を負ったが一命を取りとめ、後に捜査官に対し「リモコンを見つけられなかった」ために刺されたと証言している。孫は肝臓に障害が残ったという。女は地元の裁判所で開かれた公判で判決を言い渡された。 家庭内暴力、特にアルコ

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