走り幅跳び金メダリスト、ジカ懸念でリオ五輪前に精子を凍結保存へ

スイス・チューリヒで開催されたダイヤモンドリーグで、男子走り幅跳びに出場した英国のグレッグ・ラザフォード選手（2015年9月3日撮影、資料写真）。(c)AFP/MICHAEL BUHOLZER 【6日9日 AFP】陸上男子走り幅跳びの五輪金メダリスト、グレッグ・ラザフォード（Greg Rutherford）さんが、ジカウイルスへの懸念から、リオデジャネイロ五輪を前に精子を凍結保存する決断をした。ラザフォードさんの恋人のスージー・ベリル（Susie Verrill）さんがオンライン女性誌スタンダードイシューマガジン（Standard Issue Magazine）に語った。 ベリルさんは7日に公開された記事でジカウイルスについて「完全に正直に言えば、多大な懸念をもたらした」と語り、リオデジャネイロ五輪へは、息子さんともどもラザフォードさんに同行しないことを決める上で大きな要素となったと話した