サウジで辞意表明のレバノン首相、「数日中」に仏へ 亡命は否定

仏パリのエリゼ宮で開いた記者会見で、エマニュエル・マクロン仏大統領（右）と握手するレバノンのサード・ハリリ首相（2017年9月1日撮影）。(c)AFP/ludovic MARIN 【11月16日 AFP】訪問先のサウジアラビアで4日に突然辞意を表明し、現在も同国に滞在しているレバノンのサード・ハリリ（Saad Hariri）首相が「近日中に」フランスに移る予定であることが明らかになった。仏大統領筋が15日、AFPに述べた。 ハリリ首相は4日、サウジアラビアの首都リヤドで行ったテレビ演説で辞意を表明した。これに関し、レバノンのミシェル・アウン（Michel Aoun）大統領はサウジアラビアが首相を「拘束」していると非難。また、ハリリ氏のサウジ滞在が長引く中で、同氏の帰国を求める国際的な圧力が高まっている。 仏大統領筋によると、エマニュエル・マクロン（Emmanuel Macron）仏大統領は

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