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「反移民」の右派が第1党に スロベニア下院選、連立交渉は難航か
スロベニアの首都リュブリャナで、国民議会選の最初の公式開票結果が発表された後、記者会見する野党・... スロベニアの首都リュブリャナで、国民議会選の最初の公式開票結果が発表された後、記者会見する野党・民主党のヤネス・ヤンシャ党首(2018年6月3日撮影)。(c)AFP PHOTO / Jure Makovec 【6月4日 AFP】中欧スロベニアで3日、国民議会(下院、定数90)選の投票が行われ、即日開票の結果、「反移民」を掲げるヤネス・ヤンシャ(Janez Jansa)元首相(59)の中道右派野党、民主党が25議席を獲得して第1党となった。欧州のポピュリズムの波に乗って右派が躍進した格好。ただ、過半数にはほど遠く、連立交渉も難航が予想される。 国家選挙管理委員会によると、ほぼすべての票が集計された段階で民主党の得票率は25%弱。コメディアンから政治家に転身したマリヤン・シャレツ(Marjan Sarec)氏率いる中道左派「マリアン・シャレツ・リスト(LMS)」が12.7%で13議席を得た。
2018/06/04 リンク